こしがや月のうさぎ整骨院

【梨状筋症候群とは？】
お尻に梨状筋という筋肉があり、仙骨の前面から大腿骨の大転子までついています。
長時間の座位などお尻に負荷かかる状況が続くと、梨状筋は固くなり、梨状筋の下を走行する坐骨神経を圧迫し症状が現れてしまいます。

【症状】
• お尻や足にかけて痛みやしびれ
• 座っていると腰やお尻に痛み
• 排便時に腰やお尻に痛み
• 冷感や灼熱感、締め付け感
• 痛くて歩けない
などの症状があらわれます。
原因になる梨状筋周囲や圧迫する坐骨神経の走行にかけて症状があらわれます。

【対策】
• 座る姿勢を改善する
　　低すぎる椅子に座ると、お尻に体重がかかりやすいです。足が全部つき、膝が90°に直角に曲がる高さにしましょう。
　　左右どちらかに体重が偏っていてもよくありません。左右差がないように気を付けましょう。

• クッションを使う
　　硬い椅子や、床に座っている方はクッションや座布団を使用しましょう。負荷が緩和されます。

• ストレッチ
　　梨状筋が固くなるのが原因なので、こまめにストレッチして柔軟性を保ちましょう。

　　※簡単なストレッチをご紹介します。
　　　椅子に座り、片方の足をもう片方の膝の上にのせます。
　　　このまま体幹を前へ倒していきます。
　　　梨状筋が伸びていることを意識して行ってください。
痛みが強いかたは無理に行わず、ぜひ当院で診察を受けてください。